クレーンで救出するまでの話
先日、新潟では雪が非常に多く降りました。
子供たちは、かまくら作ったり、雪だるまに楽しそうですが、
大人たちは”白い悪魔”とスコップで戦っていました。
「フォークリフトが溝に挟まって動けなくなった。クレーンで何とかならないか。」
というご連絡をいただきました。
無理に動かせば転倒や二次事故の可能性もある状況。
まずは 即日で現場を確認 させていただきました。
牽引ではなく「吊る」判断
一見すると「引っ張れば出せそう」に見える状況でも、
雪で路面がスリップするような状況では、二次被害が起きる可能性があります。
無理な牽引は非常に危険です。
✔ 溝の深さ
✔ 周囲の状況
✔ 機体への負担
✔ 作業スペース
これらを確認したうえで、
クレーンでの吊り上げ救出が安全にできると判断いたしました。
翌日、クレーンと鳶で救出作業
翌日、クレーンと鳶で現場入り。
・吊り位置の確認
・バランスの調整
・周囲の安全確保
一つひとつを確認しながら、
慎重に吊り上げ作業を行い、
フォークリフトは無事に元の位置へ。
大きなトラブルもなく、
安全にフォークリフトを救出することができました。
クレーンの仕事は「判断力」
クレーンの仕事は、
「重いものを吊る」ことではありません。
どう吊るか
吊っていいのか
今やるべきか
そうした判断の積み重ねが、
安全につながります。
今回のようなトラブル対応は、
経験と現場判断がそのまま結果に出る仕事だと
改めて感じました。
困ったときに、思い出してもらえる存在でありたい
事故やトラブルは、
起きないに越したことはありません。
それでも現場では、
「想定外」は必ず起きます。
そんなときに
「一度、相談してみよう」
と思い出してもらえる存在でありたい。
新潟の冬は大変です。
新潟県人の特徴としてよく言われるのは、
【辛抱強さ と 真面目さ】
新潟の冬が耐え忍ぶ精神を養わせてくれたのでしょう。
今回のご依頼、
そしてSNS掲載へのご理解、ありがとうございました。


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