【高校生向け】         とび職ってどんな仕事?     未経験から始めた先輩のリアルな1日を紹介

「とび職」って聞くと、どんなイメージがありますか?

「高いところで働く人?」「体力がないとムリそう…」「危なくない?」

そんな声をよく聞きます。でも実際に働いている先輩たちに話を聞くと、意外な答えが返ってきます。

「ゲームのレベル上げみたいで面白い」「足場をくみ上げるのは楽しい」「若いうちから稼げる」

この記事では、新潟市の建設会社・青木組で働くとび・足場職人の仕事内容を、高校を卒業して入社した先輩のリアルな声とともに紹介します。


目次

そもそも「とび職」って何をする仕事?

とび職は、建設現場で最初に現場に入り、最後に現場を去る仕事です。

具体的には、建物や工場の周りに「足場」と呼ばれる作業用の通路を組み立てます。塗装屋さんや配管屋さんなど、他の職人さんが安全に高い場所で作業できるようにする、いわば「現場の土台を作る仕事」です。

「建設は鳶に始まり鳶に終わる」という言葉があるくらい、建設業の中でも重要なポジションです。

青木組では特に、化学プラント(化学製品を作る大きな工場)の中に足場を組む仕事が多いのが特徴です。配管やタンクが入り組んだ複雑な場所に、パズルのように足場を組み上げていく作業は、頭も使うし達成感もあります。


先輩の1日を見てみよう ― とび職人のリアルな1日

ここでは、高校を卒業して青木組に入社した先輩の、ある1日のスケジュールを紹介します。

7:30 ― 会社に集合・準備

会社に到着したら、それぞれの車両に乗り現場に行きます。前日にどこ現場に行くかは周知されています。

8:00 ― 現場到着・朝礼

現場に到着したら、全員で朝礼を行います。その日の作業内容、危険なポイント、天気の注意点などを共有します。「KY活動(危険予知活動)」といって、事故を未然に防ぐための確認を毎朝必ず行います。

8:00 ― 午前の作業開始

いよいよ作業開始。チームで足場を組んでいきます。最初のうちは材料を運んだり、工具を渡したりするところからスタート。慣れてくると、自分で足場を組めるようになっていきます。

弊社はプラント工事をメインで行っています。   ビルの足場のような、高層足場をイメージしている方も多いですが、工場でメンテナンス用の足場を多く組んでいます。

10:00 ― 休憩(30分)

体を動かす仕事なので、休憩はしっかり取ります。大体寝てるか、スマホを見たり。夏場は水分補給が特に大切です。

10:30 ― 午前の作業再開

休憩後、作業を再開。残っている作業の続きを行います。

12:00 ― 昼休憩(60分)

お昼ごはん。お弁当を持ってくる人もいれば、コンビニで買ってくる人もいます。

13:00 ― 午後の作業

午後は足場板や手すりの取り付け、安全ネットの設置など、仕上げの作業が中心。完成した足場を自分の目で見ると「やったな」という気持ちになります。

15:00 ― 休憩(30分)

午後の休憩。あと少し頑張ろう、という時間です。

15:30 ― 作業再開・片付け

最後の作業と、道具の片付け、現場の清掃を行います。

17:00 ― 作業終了・帰社

現場から会社に戻り、道具を片付けて着替えたら、1日の仕事は終了です。


未経験でも大丈夫? ― 入社後の流れ

「資格も経験もないけど大丈夫?」という質問をよくいただきます。

答えは「まったく問題ありません」。

青木組では、未経験の方が多く入社しています。自分もそうだったから分かる。最初の数ヶ月は先輩について、道具の名前を覚えるところから始まります。

入社後の成長ステップはこんなイメージです。

入社〜3ヶ月: 道具の名前や材料の種類を覚える。材料運びや工具の受け渡しが中心。現場のルールや安全の基本を身につける期間です。

3ヶ月〜1年: 簡単な足場の組立てを任されるようになります。「足場の組立て等作業従事者特別教育」という講習を受けて、正式に足場の作業ができるようになります。

1年〜3年: 一通りの足場を自分で組めるようになる時期。自分の仕事をしっかりと行えるようになります。

3年〜5年: 現場に慣れてきて、自立して作業ができるようになる。同じ現場も繰り返すことによって、慣れや経験知が多くなり、自分の行動に迷いがなくなります。

5年以上:現場のリーダー的な役割を徐々に任されるようになります。後輩の指導も。

「足場の組立て等作業主任者」の資格を取得すると、現場の責任者として活躍できます。


どんな資格が取れる?

とび職は、働きながらたくさんの資格を取得できる仕事です。青木組では、資格取得にかかる費用を会社が負担しています。

取得できる主な資格は以下の通りです。

  • 足場の組立て等作業従事者特別教育(入社後すぐ)
  • 玉掛け技能講習(クレーンに荷物を掛ける作業の資格)
  • 小型移動式クレーン運転技能講習
  • 足場の組立て等作業主任者(実務経験3年以上)
  • とび技能士 2級・1級(国家資格)
  • 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者(プラント作業に必要)

資格を取るたびにスキルアップを実感でき、手当がつくので給料にも反映されます。


ぶっちゃけ、お給料はどのくらい?

高校生にとって一番気になるポイントかもしれません。

建設業のとび職は、他の業種と比べても高卒の初任給としては高い水準です。さらに経験を積んで資格を取得すると、着実に収入が上がっていきます。

一般的に、新潟県内のとび職の年収の目安は以下の通りです。

  • 1年目(18歳): 年収300~350万円程度
  • 3年目: 年収350〜400万円程度
  • 5年目以降(資格あり): 年収400〜500万円以上
  • 600万以上の先輩たちも多くいます。

大卒で事務職に就くよりも、5年目の時点では同等かそれ以上の収入になることも珍しくありません。手に職をつけた職人は、どこに行っても食べていける強みがあります。


この仕事に向いているのはこんな人

  • 体を動かすのが好きな人
  • ものづくりや組み立てが好きな人(プラモデルやレゴが好きだった人)
  • チームで何かをやり遂げるのが好きな人
  • デスクワークよりも外で働きたい人
  • コツコツ積み上げるのが好きな人

逆に、最初から体力に自信がなくても大丈夫です。仕事をしているうちに自然と体力はつきます。大切なのは「やってみたい」という気持ちです。


青木組ってどんな会社?

株式会社青木組は、1945年(昭和20年)に創業した、新潟市東区に本社を置く建設会社です。

主な事業は3つあります。

  1. クレーンリース事業 ― 10トンから220トンまで、約18台の移動式クレーンを保有
  2. 仮設足場・鳶工事 ― 化学プラントや工場の足場を専門に施工
  3. 化学プラントメンテナンス ― 大手化学メーカーの工場のメンテナンス

80年の歴史を持つ会社で、従業員は約40名。大企業のような堅苦しさはなく、先輩との距離が近いのが特徴です。分からないことはすぐに聞ける環境があります。

にいがた健康経営推進企業にも認定されており、社員の健康と働きやすさにも力を入れています。


まとめ ― 「手に職」は一生の財産

とび職・足場職人は、建設現場になくてはならない存在です。

AIやロボットが発展しても、複雑な現場で足場を組む仕事は人間にしかできません。一度身につけた技術は一生モノ。景気に左右されにくく、どこに行っても求められる仕事です。

「高校を卒業したら何をしよう?」と迷っている人は、ぜひ一度、建設業の世界をのぞいてみてください。

青木組では、会社見学や職場体験も受け付けています。気になった方は、お気軽にお問い合わせください。


株式会社 青木組

〒950-0032 新潟県新潟市東区河渡甲172

(電話番号)025-275-6111

インスタグラム、ラインもあります。

気軽にお問合せください。

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この記事を書いた人

新潟でクレーンリース・プラントメンテナンス業務を行ってます。
株式会社青木組と申します。
少しニッチな業界ですので、少しでも世の中に名前を広めておかないとヤバイという思いで立ち上げました。
弊社PR、プラントメンテナンスのこと、私の自己満を綴りたいと思います。

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